レトロ使いがち
商品説明の文を書く時に使いがちな言葉1位、「レトロな雰囲気」だと自負しております。
昭和生まれ平成育ち。キレる17歳と呼ばれ、体罰と校内暴力の狭間で屈折に屈折を重ね理不尽に扱われ続けた申し子、fooharuです。
我が家は本当に文明が来るのが遅くて、ビデオが導入されたのも中学生くらいだったし(家が近かったので部活してる友達のために走って帰って愛ラブSMAPを録画していた)洗濯機が全自動になるのは私が家を出た後だし(二槽式って便利)いまだに冷蔵庫の製氷機は自動じゃないし、布団乾燥機が友達です。
そういうレトロがレトロじゃない、現役バリバリで活躍されていたせいか、花柄の鍋とか食パン入れとかに安心感を覚えるわけです。
なので作る服のテイストも自然とレトロに寄って寄りかかって支えてもらっています。育ってきた環境や自分の性格が如実にあらわれるので、ものづくりは時におそろしいな、と思います。